熱中症で176人が救急搬送 東京消防庁管内
東京消防庁管内で29日、午後9時までに熱中症で医療機関に救急搬送されたのは、9歳から96歳までの男女176人でした。 28日の搬送人数は137人で、午後9時の時点で40人近く増えていることになります。 このうち60代から80代までの男女8人が重篤な症状で、また60代から80代までの男女8人が重症です。 29日の東京都心の最高気温は37.3℃でことし一番の暑さとなりました。 東京消防庁は、室内でも暑いと感じたら我慢せずに冷房や扇風機を利用し、水分をこまめにとるなど熱中症予防をよびかけています。