神・天才・星人・ロボ、一体誰が一番強いんだ!?個人成績プラスの4選手が激突/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、11月12日の第1試合に出場する4選手を発表した。全員が今シーズン、個人成績でトータルプラスを叩き出しており、調子はまずまずかそれ以上。上位3チームの直接対決でもあり、1局も見逃せない激しい勝負が繰り広げられる。 【映像】神・天才・星人・ロボ、最強は誰だ!?(生中継) 「ネット麻雀の神」とまで呼ばれる赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)。Mリーグも2年目に入り、対戦相手のデータも揃ってきたのか、戦い方が前年以上にのびのびしている。特に、涼し気な顔をしながら恐れ知らずにも見える踏み込みの強さがあった時には周囲も騒然。根拠のある自信だけに、意志のある捨て牌だけで相手を威圧する。 「麻雀星人」、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)も、ようやく肩が温まってきた。チームは一時リーグ最下位と、常勝軍団の名にふさわしくない場所にいたが、個人がそれぞれ少しずつ持ち味を出し、7位まで浮き上がった。それでもチームのマイナスは▲285.2と、まだまだ重たい。ここは多井が冷静に、少しずつ返済していく。 「天才」と呼ばれるセガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)は、順風満帆のチーム状態もあってか、例年以上に笑顔が多い。チームポイントもプラスで400を超え、首位独走ともなれば当然か。好調なチームメイトに負けず、茅森の閃きも冴えまくれば、いよいよ2位以下が追いすがる術がなくなる。 「麻雀ロボ」U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)は、昨シーズン独走優勝を果たしたチームのリーダー。レギュラーシーズンは長く、セミファイナルシリーズ、ファイナルシリーズとポイントが半減するとはいえ、圧倒的大差が優勝への最短距離であることを、改めて証明したのも、このチームだ。セガサミーフェニックスの独走を止めるべく、小林が今夜も冷静な判断を繰り返す。 【11月12日第1試合】 赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)個人9位 +91.0 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)個人16位 +5.1 セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)個人18位 +0.5 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)個人12位 +48.4 【11月11日終了時点での成績】 1位 セガサミーフェニックス +404.7(28/96) 2位 赤坂ドリブンズ +264.6(28/96) 3位 U-NEXT Pirates +219.4(28/96) 4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +141.8(30/96) 5位 TEAM雷電 +1.0(32/96) 6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲89.8(30/96) 7位 渋谷ABEMAS ▲285.2(28/96) 8位 EX風林火山 ▲292.6(30/96) 9位 BEAST X ▲383.9(30/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部