一山麻緒「練習の方がきつかったと思えるように」 赤崎暁「メンタルも鍛えたい」 パリ五輪マラソン代表が本番へ決意
今夏のパリ五輪男女マラソン代表選手が25日、東京都内で記者会見に臨み、初出場の赤崎暁(九電工)=熊本県大津町出身=や東京五輪8位入賞の一山麻緒(資生堂)=鹿児島県出水市出身=らが、開幕まで4カ月に迫った本番への決意を語った。 ■ピンクのユニフォームで快走するドルーリー朱瑛里【写真】 昨年10月に代表が決まり重圧も少しずつ感じていたという赤崎は「走りだけでなくメンタルも鍛えたい。自分の目標へ向かって頑張る」と入賞を狙う。一山は起伏の激しいパリのコースを警戒する一方で「走った時に、今までの練習の方がきつかったと思えるように走り込みたい」と万全の準備をしていく。 このほか男子の小山直城(ホンダ)、女子の鈴木優花(第一生命グループ)、日本記録保持者の前田穂南(天満屋)が会見に出席。大迫傑(ナイキ)は欠席した。
西日本新聞社