（写真：PHILE WEB）

Appleの初売りイベントが、2024年は通年の期間を倍に延長して1月2日から5日の4日間に渡って開催される。初売り期間限定で実施されるApple Gift Cardのプレゼントや、毎年恒例の「干支AirTag」に関連するお得な情報が届いた。さっそく紹介しよう。 2024年の干支「辰」をデザインした特別なAirTag 初売りイベントは全国の直営店とオンラインのApple Storeで開催される。期間中は毎年、直営店のApple Store店内がとても混雑するので、買い物を楽しむ際には余裕をもって早めに出かけたい。 2024年も「初売り限定オファー」として2種類のプレゼントが用意される。 ■商品の購入でApple Gift Cardがもらえる ひとつは近年のApple初売りイベントでは恒例となった「Apple Gift Card」のプレゼントだ。 2024年は、対象となるiPhoneなどアップル製品を購入すると4,000円から最大30,000円のApple Gift Cardがもらえる。このApple Gift Cardは通常版とデザインが異なる「初売り期間限定」のもので、“水引き”のデザインをあしらっている。レアアイテムをぜひゲットしよう。 【Apple Gift Cardプレゼント：対象製品】 ※カッコの中はもらえるギフトカードの最大金額。対象となる製品によって金額が異なります。 ・iPhone iPhone 14/14 Plus（11,000円） iPhone 13（8,000円） iPhone SE 第3世代（4,000円） ・Mac M2 MacBook Air 15インチ（30,000円） M2 MacBook Air 13インチ（26,000円） M1 MacBook Air（20,000円） Mac mini（15,000円） ・iPad iPad Pro（15,000円） iPad Air（11,000円） iPad mini（8,000円） iPad 10th Gen（8,000円） ・Apple Watch Apple Watch SE（6,000円） ・オーディオビジュアル AirPods Pro 2nd Gen（8,000円） AirPods 2nd Gen（4,000円） AirPods 3rd Gen＜Lightning & Magsafe＞（4,000円） AirPods Max（12,000円） Apple TV 4K（4,000円） HomePod（8,000円） ・Beats＆アクセサリー Studio Pro（8,000円） Solo3 Wireless（6,000円） Powerbeats Pro（8,000円） Fit Pro（6,000円） Studio Buds（6,000円） Studio Buds+（6,000円） Magic Keyboard＜iPad Pro & Air＞（8,000円） Magic Keyboard Folio＜iPad 10th Gen＞（8,000円） Smart Keyboard Folio＜iPad Pro & Air＞（4,000円） Apple Pencil 2nd Gen（4,000円） ■24年の干支「辰の絵文字」を描いたAirTagがもらえる 2024年の干支は「辰」＝ドラゴンだ。iPhoneの絵文字＆ステッカーでおなじみのドラゴンが水晶玉を握りしめている「干支AirTag限定」の特別バージョンが描かれている。 このオファーは先着5万名限定。対象となるiPhone（iPhone 14/iPhone 14 Plus/iPhone 13/iPhone SE＜第3世代＞）を初売り期間中に購入するともらえる。なお、モバイルアプリのApple Storeで購入しても、干支AirTagのプレゼント対象にはならないので要注意。近所に直営店がない方は必ずウェブのApple Storeから購入しよう。 干支AirTagは、デザイン以外の機能や「できること」は通常版のAirTagと一緒だ。なお、通常版の価格は単品が4,980円（税込）、4個パックが16,980円（税込）になる。 2021年4月にアップルが発売したAirTagは、ユーザーがAppleデバイスの「探す」アプリを使って、AirTagを装着したバッグなど自分の大事な持ち物を遠隔追跡できる紛失防止スマートトラッカーだ。筆者はスーツケースの中にAirTagを常時しのばせている。2023年は久しぶりによく海外にも出かけたが、自分と一緒にスーツケースが空港まで届いたか「探す」アプリから確認できるのでとても役に立つ。 アップルはAirTagの発売以来、デバイスによる不要な追跡を防止するためにファームウェアアップデートを重ねてきた。アップルはウェブサイトなどでAirTagの使い方について紹介する際、このデバイスが「人々が自分の持ち物を見つけやすくするために設計されており、人や他人の所有物を追跡するためのものではない」と説明している。にも関わらず、悪意を持った人物がAirTagの悪用を試みた際に、これを防ぐための仕組みも採り入れている。 例えば不明なAirTagによる不要な追跡のアラートを受け取った場合、iPhone 11以降のユーザーであれば「正確な場所を見つける」機能を使ってそのAirTagの正確な所在にたどり着ける。アップルは不要な追跡をユーザーに知らせるためのロジック、ビープ音の音量などについて日々ブラッシュアップを重ねて使いやすくしている。アップルのサイトにある不要な追跡に関するサポートページにも常時有益な情報をアップデートにより追加している。 すべてのAirTagは固有のシリアル番号を持ち、ユーザーのApple IDに関連付けられる。アップルは法執行機関と連携をとりながら、AirTagの情報を犯罪防止を図るために活かしている。安全・安心に使える紛失防止スマートトラッカーの実力を、2024年の初売りの機会に体験してみてはいかがだろうか。 初売りの期間中も、Apple Trade Inによる不要になったデバイスの下取りサービスが行われる。「ペイディあと払いプランApple専用」を活用すれば、金利なしの分割払いで購入も可能だ。それぞれのサービスも併せて活用したい。