Microsoftのビデオ・エディター「Clipchamp」がかなり便利だった【入門&基礎活用術】
かつてWindowsでは「ムービー・メーカー」という、かなり高性能なビデオ・エディターを使うことができましたが、2017年に販売終了となりました。 Microsoftのビデオ・エディター「Clipchamp」がかなり便利だった【入門&基礎活用術】 そのあと、「Clipchamp」がMicrosoft OSの新しいデフォルトのビデオ・エディターとして登場しました。こちらも負けず劣らず、印象的な映像を簡単に編集できる便利な機能がいろいろ揃っています。 この記事で、Clipchampを初めて使う人やClipchampの機能をもっと深く知りたい人のために、Clipchampを最大限に活用するためのヒントをまとめてみました。 Clipchampは、家族旅行のハイライトを集めたり、初めてのショートムービーを作成したりと、ベーシックな映像作成に適しており、簡単に使いこなせます。 残念ながら、ムービー・メーカーと違って、Clipchampは完全無料ではありません。 基本的な機能の多くは無料で使えますが、4Kやウォーターマークなしでビデオをエクスポートするには有料の機能が必要です。 プレミアム会員になると、さらに多くのフィルター、エフェクト、ストックコンテンツが利用できます。プレミアムパッケージは月額1374円、年額は13724円です(2024年3月現在)。
まずはテンプレート
Clipchampが使いやすいと言っても、まっさらなタイムラインを触るのは少し抵抗があるかもしれません。 まずは、フロント画面の「テンプレート」タブからアクセスできるテンプレート(「TikTok」や「誕生日」など)を読み込みましょう。 テンプレートを選択して読み込むと、編集画面になり、タイムラインにサンプルコンテンツが表示されます。これらは、必要に応じて微調整したり、置き換えたりすることができます。 たとえばテキストボックスの場合、タイムライン上でダブルクリックするだけで、テキストを入力することができます。 左上には、画像、ビデオ、オーディオを読み込むための「メディアのインポート」オプションがあり、すでにインポートされたものもすべて見ることができます。 アイテムにカーソルを合わせると、削除するかタイムラインに追加するかのオプションが表示されます。