最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング4位。ブレイクの気配…。欧州で定位置を確保し始めた万能MF
日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23マリ代表戦(3/22)とU-23ウクライナ代表戦(3/25)に臨むサッカーU-23日本代表メンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月21日時点。
4位:藤田譲瑠チマ 生年月日:2002年2月16日(22歳) 市場価値:80万ユーロ(約1億1200万円) 所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー) 23/24リーグ戦成績:20試合1得点1アシスト 藤田譲瑠チマは、東京ヴェルディの下部組織で育ち、2019年にトップ昇格を果たした。その後、徳島ヴォルティスで経験を積み、2022シーズンから横浜F・マリノスでプレー。昨年夏にベルギーのシント=トロイデンに加入している。 豊富な運動量でピッチ上のあらゆるところに顔を出す藤田は、中盤の低めの位置から攻撃の起点となり、守備時には鋭いタックルで相手を止めることもできる万能型のMFだ。横浜FMで活躍していた2022年7月には、20歳で日本代表デビューを飾っている。 昨年夏にシント=トロイデンに加入すると、シーズン前半戦はベンチスタートが多く、なかなか出番が与えられなかった。それでも12月28日のスタンダール・リエージュ戦で移籍後初得点を決めると、先発で起用されることが増えている。市場価値は昨年夏時点に85万ユーロ(約1億1900万円)だったところから12月のアップデートで80万ユーロ(約1億1200万円)に下がったものの、再び上昇の気配が漂っている。
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