阪神・野口、実戦初アーチとなる2ラン 髙寺も2ラン含むマルチと好調キープ
◆ 開幕一軍入りへアピールする若虎 阪神の野口恭佑外野手（23）が22日、中日との二軍練習試合に「3番・左翼」で先発出場。3回の第2打席に今季実戦第1号となる左越え2ランを放った。 0－0で迎えた3回の第2打席、二死一塁で中日の3番手左腕・福と対戦。1ボール1ストライク後の3球目を捉えた打球は、ライナー性で左翼席に飛び込む先制2ランとなった。これが今季の実戦初アーチ。育成契約でプロ入りし昨年11月に支配下昇格を果たしたスラッガーが自慢のパワーを披露した。 5回には「1番・遊撃」でスタメン出場した4年目の髙寺望夢が、中日の4番手左腕・上田から右翼ポール際に飛び込む2ランを放ち4－1。髙寺は3回の第2打席にも俊足を生かした遊撃への内野安打を放ちマルチ安打をマーク。16日の中日二軍戦（読谷）でも3打数3安打2盗塁の結果を残しており、一軍昇格へアピールを続けている。
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