コロナ禍で入学式が行われなかった卒業生1200人が友人と笑顔の旅立ち 大分大学卒業式
大分大学の卒業式が行われ、学部生と大学院生あわせておよそ1200人が新たな一歩を踏み出します。 大分市では24日、大分大学5学部合同の卒業式が行われ、学部生1003人と大学院生189人が旅立ちの日を迎えました。 式では北野正剛学長が代表に卒業証書や学位記を授与し、「素晴らしい未来を手にすることを祈っています」とはなむけの言葉を贈りました。新型コロナの影響で4年前の入学式は行われなかったため卒業生は友人とともに迎える門出を喜んでいました。 (卒業生)「入学式がなかったので卒業式はできてよかった」「4年間過ごした友達と一緒に卒業できてうれしい」「4月からは消防士としてしっかりトレーニング頑張ります」 大分大学の学部生の就職内定率は96.6%となっていて、これから社会人としての第一歩を踏み出します。
大分放送