【オークス】ルメールが挙げた〝意外〟な勝因? ウイナーズサークルの中心で「愛妻LOVE」を叫ぶ!
[GⅠオークス=2024年5月19日(日曜)3歳牝、東京競馬場・芝2400メートル] 【写真】熱烈キス!バーバラ夫人とルメール(23年ジャパンカップ) 19日、東京競馬場で牝馬クラシック第2弾の第85回オークス(芝2400メートル)が行われた。 勝ったのはルメール騎乗のチェルヴィニア(木村)。道中は中団の馬混みの中で、ちょうど斜め前に1番人気ステレンボッシュを見る絶好のポジション。直線では外に持ち出すとグイグイ伸びて残り100メートルすぎにステレンボッシュをかわして、樫の女王の座についた。母は2016年2着に泣いたチェッキーノ。その無念を晴らす快勝劇だった。 ウイナーズサークルで行われた勝利騎手インタビューにおいて、ルメールから今回の勝利の立役者について意外?な名前が飛び出した。「ドバイでケガをした時、サポートしてくれたバーバラに感謝したいですね。ボクの大変な時期にずっと隣にいました。だから、今日は彼女の勝利です。バーバラさん愛してる」。愛妻に〝LOVE〟を叫びつつ、今年3月のドバイでの落馬負傷→リハビリ中の献身サポートに感謝の気持ちを示した。 レース翌日の5月20日が45歳のバースデーとなるルメール。「年になります(笑い)。体が硬くなりますし…元気いっぱいです!」とアピールし、最後は「2017年と一緒、オークス、ダービー勝ちたいですね」。レガレイラに騎乗する次週のダービーに向けて、ソウルスターリング、レイデオロで同一年オークス&ダービー制覇を成し遂げた「栄光の年」の再現を誓った。
東スポ競馬編集部