安藤サクラ、3度目の最優秀主演女優賞!最優秀助演女優賞とW受賞の快挙:第47回日本アカデミー賞
「なので、いつもこうやって受賞させていただくと、本来なら“イエーイ! ヨッシャー”っていけたらどんなにかっこいいだろうって思うんですけど、なかなかそれができないんですけど、でもお芝居もそうだけどやってみたらみんなでその気持ちになれるっていうのはあると思うので、ヨッシャー! ヤッター!」と快哉を叫び、先に最優秀主演男優賞を受賞した役所広司の「これでやっとゴジラの、ちょっと牙を抜いた感じがします」というジョークを引用する形で「これでゴジラの牙をまた一本抜いたけどなんか複雑。ありがとうございます!」と締めくくった。
安藤は昨年の第46回において、映画『ある男』の演技で最優秀助演女優賞を受賞。同映画賞ではこれまで第38回優秀主演女優賞(『0.5ミリ』)、第39回最優秀主演女優賞(『百円の恋』)、第42回最優秀主演女優賞(『万引き家族』)を受賞している。
優秀主演女優賞は、安藤のほか綾瀬はるか(『リボルバー・リリー』)、杉咲花(『市子』)、浜辺美波(『ゴジラ-1.0』)、吉永小百合(『こんにちは、母さん』)が受賞した。(編集部・石井百合子)