“芸人から一番嫌われてる”と言われた芸人、壮絶な嫌がらせ告白「相当キツかった…涙出そうに」
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(44)が5日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。昨年11月30日をもって「吉本興業」とのマネジメント契約を終了した、お笑いタレント・エハラマサヒロ(42)が出演し、同業者から壮絶な嫌がらせを受けた過去を明かす場面があった。 後輩であるお笑いコンビ「鬼越トマホーク」から「芸人に一番嫌われている芸人」と言われたこともあるエハラ。その理由の一つにあるのは、早すぎるブレークだったという。 「R-1ぐらんぷり」では09、10年と2年連続で準優勝。注目を集めたが「つらかったですね。だって、居心地悪かったですもん、楽屋とか。こんだけ時間たって性格も前向きになってんのに、あの頃考えたら“キツかったな”って涙出そうになって…相当キツかったなと思いますね」と吐露した。 また、歌やダンスやモノマネなどを得意としていたが、当時を知る放送作家・山口トンボ氏は「他の芸人仲間からは“何やってんの?エハラ”みたいな。“芸人は芸人らしくあるべきだ”っていうのが、今より昔の方が強くて。ネタやって大喜利やっていう意味では、エハラのやってることは芸人らしくないって映っていたと思う」と振り返った。 そんななか、エハラを救ったのは西野の言葉だったという。「あんま周りに言われたことを聞かん方がええで。エハラってエハラしかできひんことをやってるから、それ突き通した方がええ」などと励まし続けたといい、エハラはミュージカル俳優の道を切り開いた。 エハラは、今年8月開幕予定のミュージカル「えんとつ町のプペル」で主要キャストに選出。すでに1年前からの時点で役作りに取り組んでおり「西野亮廣に対して(力を)抜くことはできない」「認められたい」と力を込めていた。