東京の農畜産物を味わい尽くす 東京国際フォーラムで25日から「農業祭」
東京の農家が育てた野菜、果実、花、卵、キノコなど約千点に上る農畜産物が出品され栽培や出荷技術を競い合う「第53回東京都農業祭」（JA東京グループ主催）が25日、26日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催される。同祭では、都内産農畜産物の品評会を毎年開催しており、審査により選出された特別賞や優秀賞の農産物の販売会も開催される。 また、農業祭と連携して「東京味わいフェスタ2024」（主催・東京都、東京味わいフェスタ2024実行委員会）が25日～27日、丸の内、有楽町、日比谷、豊洲の各エリアで開催される。都内産食材を使用した料理を味わったり、林業や水産業などの農業体験をしたりできることが特徴だ。JA東京中央会都市農業支援部の武田直克特命参与は「多くの方に東京産食材の魅力を知って味わってほしい」と話している。
