兵庫県知事選・斎藤元彦氏がSNS駆使し再選、花角英世新潟県知事「(SNSは)功と罪。課題テーマ」
兵庫県知事の失職に伴う出直し知事選挙で、前職の斎藤元彦氏が交流サイト(SNS)を駆使し再選したことを巡り、真偽不明な情報が飛び交ったことについて、新潟県の花角英世知事は11月20日の定例記者会見で「(SNSは)功と罪がある。(7月の)東京都知事選でもそういう現象が起きて随分話題になった。課題テーマだと思う」との考えを示した。 【写真】定例記者会見に臨む花角英世知事 情報の真偽について、花角知事は「政治に限らない。SNSが持っている特質なので、そこから情報を得る、または情報を流し込むということがどういう影響を持つか。いろいろな分野で考えないといけない」と述べた。 新潟県と兵庫県は 共通の地域資源を生かした活性化策を探る「新潟・兵庫連携会議」を立ち上げ、2023年9月に佐渡市で初会合を開いた。連携会議に関し花角知事は「ずっと続けるつもりだ」と話した。