【NFL】ロサンゼルス・ラムズが日本のLINEアカウント開設、韓国でもNAVERにチャンネル開設
ロサンゼルス・ラムズが日本時間4月10日(水)、LINEに公式アカウントを開設した。ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の『Global Markets Program(グローバルマーケットプログラム)』が新たに拡大したことを受け、ロサンゼルス・ラムズの対象マーケットに日本と韓国が加わった。ラムズはオーストラリア、中国、メキシコ、ニュージーランドで取り組んできた施策を足がかりとし、リーグをけん引する6つのマーケットで今後も世界的な知名度を高めるべく尽力していく。
今回、ラムズは2つのマーケットでの最初の取り組みとして、日本の『LINE(ライン)』ならびに韓国の『NAVER(ネイバー)』に、ロサンゼルス・ラムズのアカウントを開設。ファンはチームの最新ニュースや、お気に入りの選手、チアリーダー、マスコットキャラクターであるRampage(ランペイジ)など、他にはないコンテンツを楽しむことができるという。
ラムズの国際部門責任者を務めるステファニー・チェンは「NFLのグローバルマーケットプログラムの中で、私たちの世界的な取り組みを日本と韓国に広げることに興奮をおぼえています。ロサンゼルスはアジアへの入口としての役割を担うことになり、私たちはこれらの2つの新しいマーケットでファンやビジネスコミュニティとかかわっていくことに、胸を躍らせています。NFLがこういった取り組みを始めてからわずか2年で、私たちはオーストラリア、中国、メキシコ、ニュージーランドで素晴らしいかかわりが構築されていくのを見てきました。世界的な認知度を引き続き拡大していくことを、楽しみにしています」とコメント。
2022年に始まったグローバルマーケットプログラムによって、ファンエンゲージメントやイベント、商業的な機会を通じ、アメリカ以外の国々でブランド認知度を高め、ファンを獲得するための国際的なマーケティング権がNFLの各チームに与えられている。NFLが継続して世界的な成長に重きを置く中、25チームが19の国際的マーケットにおけるプログラムに参加している。