グランプリ観戦のため香港からマカオ入りした男が大麻所持で逮捕
マカオ治安警察局は11月17日、大麻を所持してマカオを訪れていた40代の香港人の男を不法麻薬・向精神薬使用などの罪で逮捕、検察院送致したと発表。 同局によれば、同月10日午前、市民から特定の男を名指しした上、その男が香港からドラッグを携行してマカオ入りしているとの通報が寄せられたという。通報を受けた警察が調査を進め、同日マカオ半島新口岸地区にあるホテルで男の身柄を拘束。男の滞在先のホテル客室を捜索したところ、トイレ内のトイレットペーパー収納ボックス内から大麻約5.93グラムが見つかった。 男は警察の調べに対し、マカオグランプリを観戦するためマカオに来たとし、自身に大麻使用習慣があり、香港から携行してきたなどと供述。その後に医療機関で実施した尿検査の結果は陽性だったとした。
