[プリンスリーグ四国]12発大勝の愛媛U-18、開幕から無敗でリーグ制覇に王手…2位徳島市立は痛恨のドロー:第16節
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 四国は16日に第16節を行なった。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 首位に立つ愛媛FC U-18は徳島北高との一戦でゴールラッシュを披露する。前半5分に田中碧の得点で先制すると、攻撃陣が爆発して前半だけで8点を記録。後半も小倉里仁がハットトリックを達成するなど、チームとして4点を加点して12-0で大勝し、開幕からの無敗(12勝4分け)を継続させた。 勝ち点2差で愛媛U-18を追う2位の徳島市立高はカマタマーレ讃岐U-18と対戦。前半31分に原野楼惟が決めて讃岐U-18が先制するも、44分に藤川琉偉、後半42分に牛尾律貴がネットを揺らして徳島市立が逆転する。しかし、45+3分に中井勇斗のゴールで讃岐U-18が追い付き、2-2のドロー決着。この結果、残り2試合で愛媛U-18と徳島市立の勝ち点差は4に開き、愛媛U-18が優勝に王手をかけることとなった。 3位につける徳島ヴォルティスユースはFC今治U-18との一戦に臨んだ。今治U-18が川井桃太郎とダボ・ディディの得点で2点を先行するが、45+2分に福田武玖、後半28分に長村嶺央がゴールを陥れて徳島ユースが試合を振り出しに戻す。さらに45+4分に福田が決勝点を奪い、徳島ユースが3-2の逆転勝利で7連勝を飾った。 帝京五高と対戦した大手前高松高は野林和馬がハットトリックを達成するなど、ゴールラッシュを披露して8-0の快勝。四国学院大香川西高との一戦に臨んだ寒川高は伊藤瑛規、田北海翔、藤原康騎のゴールで3-1の勝利を収めている。 【第16節】 (11月16日) [倉田学園総合グラウンド] 大手前高松 8-0 帝京五 [大]野林和馬3(32分、52分、85分)、二川輝2(34分、87分)、飯田旅人(61分)、中野迅2(71分、86分) [宝山湖ボールパーク Aコート] 寒川 3-1 四学大香川西 [寒]伊藤瑛規(10分)、田北海翔(45分)、藤原康騎(85分) [四]伊地知柊也(72分) [徳島スポーツビレッジ] 徳島ユース 3-2 FC今治U-18 [徳]福田武玖2(45+2分、90+4分)、長村嶺央(73分) [今]川井桃太郎(23分)、ダボ・ディディ(38分) [鳴門・大塚 スポーツパーク 球技場] 徳島市立 2-2 讃岐U-18 [徳]藤川琉偉(44分)、牛尾律貴(87分) [讃]原野楼惟(31分)、中井勇斗(90+3分) 徳島北 0-12 愛媛U-18 [愛]田中碧(5分)、大崎翔(11分)、森実昊2(15分、33分)、浦添朝仁(21分)、河添就仁(28分)、石原拍(32分)、青木壱清(43分)、仙波隼太郎(58分)、小倉里仁3(69分、72分、75分)