被打率「0割」台 セ・パの最も打たれない投手は巨人に新加入のサブマリンと鷹の助っ人左腕 ソフトバンクは配置転換組が先発を強力〝補強〟
ソフトバンクはパ・リーグの各球団との対戦を一回り終え、14試合で10勝4敗と6の貯金をつくり、スタートダッシュに成功した。小久保監督が就任時に課題と掲げた先発投手陣が絶好調。先発防御率は1・81をマークし、先発陣が7勝(大津2、有原1、大関1、東浜1、石川1、モイネロ1)を挙げている。 ■「少し寂しそう」古巣相手に大暴れ山川の試合後姿【写真】 先発陣に大きな補強はなかったが、先発転向組が好成績を収めている。昨季は中継ぎで活躍した2年目の大津は2戦2勝。14日の西武戦(ベルーナドーム)では7回1失点で勝利投手となった。同じく先発転向したモイネロは3試合で1勝1敗だが、防御率はリーグ2位の0・82。22回で6安打しか許しておらず、被打率は8分5厘。規定投球回に達しているパ・リーグの投手ではただ一人、0割台を記録している。 被打率0割台はセ・リーグでも9分8厘の高橋礼(巨人)のみ。昨年までソフトバンクに所属したサブマリンも「セ界」で一番打たれない投手になっている。