無差別襲撃で32回刺された元マンC選手、サッカー界への復帰を誓う
無差別襲撃で瀕死の重傷を負った元マンチェスター・シティのパトリック・クバチャックが、サッカー界への復帰を望んでいることを明かした。イギリス『ミラー』が報じている。 【写真&動画】「そりゃ勝てるわ」「可愛すぎる」“派手衣装”の女優が日本代表をピッチサイドで応援 過去にセミプロ育成選手としてシティに所属し、パートタイムでモデルの仕事もしていた22歳のクバチャック。昨年6月に暴漢による無差別襲撃で32回刺され、背中、胸、顔、頭などに重傷を負った。9時間に及ぶ手術で一命は取り留めたものの、モデルとしてのキャリアは断念。犯人は殺人未遂で有罪となり、終身刑が確定した。 クバチャックは自身のティックトックで回復の様子をキャプション付きで紹介し、「心臓が動かず、32回も刺された状態から、最高のサッカー選手になるために」と、いつかサッカー界に復帰することを誓っている。 その一方で「あの事件以来、特にトップレスでの撮影に耐えられず、モデルをすることができなくなった。膝に問題があるので、今はサッカーもできないし、個人で理学療法士に治療してもらっている。精神的に人前に出ることができないので、販売員として働くこともできない」と厳しい現状を告白。「僕は生まれたばかりの赤ん坊を抱えている。法定傷病手当金をもらっているけど、これは自分の思い描いていた未来とは違う」と苦悩を語った。