「不運にすぎない」大谷翔平がドジャース最大の"窮地"を救った…?米メディア「はるかに深刻な挑戦だったが…」
ロサンゼルス・ドジャースは相次いで主力が負傷離脱しているものの、大谷翔平選手などの活躍もあり、ナショナルリーグ西地区で首位を独走している。本来であれば大打撃となりかねない状況だが、選手達は前向きな姿勢だ。米メディア『トゥルーブルーLA』のサマンサ・カールトン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ムーキー・ベッツ内野手やマックス・マンシー内野手などの野手が離脱しているにも関わらず、ドジャースはロサンゼルス・エンゼルス戦でギャビン・ラックス内野手、ミゲル・ロハス内野手、ジェイソン・ヘイワード外野手などの下位打線が活躍した。 ヘイワードは「嵐をどう乗り切るかが勝負だ。今は、個人として何を強化すべきかフィードバックを得るいい機会だと思う。すべてが思い通りにいかないとき、どう対応するかが大事だ」と語っている。ベッツに代わって1番打者に座る大谷も週間MVPを獲得するなどの活躍を見せている。 主力の離脱を感じさせないドジャースにカールトン氏は「山本由伸とムーキー・ベッツのような2人のスターを立て続けに失うことは、他のチームにとってははるかに深刻な挑戦だっただろう。しかし、ドジャースにとっては、これもまたひとつの不運にすぎない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部