10月期ドラマ『ライオンの隠れ家』、齋藤飛鳥・岡崎体育らレギュラーキャストが解禁
柳楽優弥主演、坂東龍汰共演のTBSドラマ『ライオンの隠れ家』が10月期の金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)で放送される。今回、元乃木坂46の齋藤飛鳥ら出演者が解禁された。 【写真】TBSドラマ初出演の齋藤飛鳥、『ライオンの隠れ家』ほか出演者カット【5点】 今作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人と坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。今回、新たなレギュラーキャストとして、齋藤飛鳥、岡崎体育、男性ブランコの平井まさあき、森優作の出演が決定した。 主人公・洸人と同じ市役所で働いている後輩の牧村美央を演じるのは、元乃木坂46でTBSドラマ初出演となる齋藤飛鳥。入職2年目の美央は子ども支援課で子ども相談窓口を担当しており、責任感が強く何でも自分でできるしっかり者。子どもが大好きで、以前は保育士として働いていたが退職していたという過去を持つ。美央は小森兄弟とライオンの関係を知り、そばで見守っていく存在となる。美央が彼らとどのように関わっていくのかにも注目だ。 洸人と同期の貞本洋太を演じるのは、シンガーソングライター・岡崎体育。貞本は洸人と同じ福祉課で働いており、裏表のない快活で優しい性格。あまり深く考えない言動が見受けられ、悪気はないが事態を掻きまわしてしまうことも。一方で子煩悩な父親でもあり、ライオンを預かることになった洸人にとって、美央と同じく頼れる存在となっていく。貞本の発言に美央がツッコミを入れるなど、市役所メンバーの微笑ましいやりとりもこの作品の魅力の一つだ。岡崎のTBSドラマ出演は日曜劇場『DCU』(2022年)以来となる。 美路人が働くデザイン会社「プラネットイレブン」のデザイナー兼CEOの船木真魚(ふなき・まお)役は、お笑いコンビ・男性ブランコの平井まさあき。船木はハンディキャップのあるアーティスト雇用に積極的で、美路人のイラストの才能を高くかっており、生活面や仕事面ともにサポートしてくれる存在だ。漫才やコントで人気を博す平井が、どのようにドラマの登場人物を演じるのか注目だ。 そして、美路人と同じ会社で働く同僚であり、自閉スペクトラム症のアーティスト・小野寺武宏(おのでら・たけひろ)を演じるのは森優作。美路人の先輩アーティストで、関係性も良好。のちに小野寺は美路人の成長を促すあるハプニングを起こすことになる。これまで様々なドラマや映画に出演してきた森。今作での難役にも期待が高まる。 新たなメンバーが加わり、物語の輪郭がはっきりとしていく金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』。小森兄弟の日常を描くのに欠かせない登場人物たちが、どのように物語に関わっていくのか注目だ。