興味を示すクラブは多数

オモロディオンはチェルシーへの移籍近づく photo/Getty Images

チェルシーはアトレティコ・マドリードのFWサム・オモロディオン（20）の獲得に向けた交渉を進めているようだ。英『Daily Mail』が報じている。 昨夏にグラナダからアトレティコに加入したオモロディオン。昨シーズンはアラベスへレンタル移籍する形となったが、193cmの大型ストライカーはアラベスで公式戦35試合の出場で8ゴール1アシストを記録している。 ストライカーの獲得を目指すチェルシーは同選手の獲得に興味を持っており、アトレティコと獲得の可能性について交渉を開始しているという。 また移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏も同選手とチェルシーの関係について、自身のXにて触れている。同氏はチェルシーとオモロディオンは7年契約を結ぶことで、すでに個人合意に達している模様で、移籍金は3500万ポンド（約64億円）にもなる見込みのようだ。 しかし、「アトレティコがフリアン・アルバレスの最終手続きをすべて完了した場合のみ、移籍が成立する」とも綴っており、マンチェスター・シティのフリアン・アルバレスの去就が大きく関係しているとのこと。アトレティコはアルバレスを総額9500万ユーロ（約150億円）で獲得することでシティと合意に達していると、報道されており、残すは個人合意のみだと考えられている。 ACミラン、ローマ、ナポリ、ノッティンガム・フォレスト、ウェストハムといったクラブもオモロディオンの獲得へ興味を持っているようだが、チェルシーへの移籍が近づいているようだ。 同選手は現在、U-23スペイン代表としてパリ五輪に出場しており、グループステージのエジプト戦では1ゴール決めている。