タレント兼実業家・矢部美穂が語るバー「YABEKE」の現状「あと5年は続けたい」「矢部家の人間が1人は居ないとダメ」
「75歳の母」が協力してくれている
そんな矢部だが、私生活でも2022年に嬉しい出来事があった。川崎競馬場所属の山林堂信彦騎手と結婚。地方競馬の馬主資格を持つ矢部さんの所有馬に山林堂さんが騎乗したことがきっかけで交際がスタートし、ゴールインしたのだ。 「実は、婚姻届を書くところからの様子を私のYouTubeチャンネルに投稿しているんです。どうやってお付き合いに至ったかと、奇跡的なエピソードなども載せているので、動画を見て知ってもらえたら嬉しいです(笑)。キューピッドになってくれた所有馬には、会いに行って結婚報告もしました」 「YABEKE」での取材だったからか、芸能人というよりも気さくなオーナーという印象だ。取材中も客がひっきりなしに来店する。その客層は、若い女性やカップル、年配の男性までさまざま。 「現実的な話をすると、お店はあと5年できたらいいな、と思っています。オーナーは私ですが、毎日お店に立ってくれているのは75歳になる母(文子さん)なんです。私も結婚し、タレントの仕事もあるので、毎日はお店に立てないんですよね。『スタッフに任せたら?』と言われることもありますが、店名が『YABEKE』なのに、矢部家の人間がお店に1人もいないのはちょっと違うかなと。 芸能人のお店ってご本人がいないことが多いですが、ウチは矢部家の人が誰かしらお店にいる状態で15年やってきているので。10月29日から3日間、ハロウィンイベントを予定していて、仮装した来店した方には1500円以内のドリンク1杯サービスなので、お店があるうちにみなさんいらしてくださいね」 「店名に恥じない接客を」という姿勢に経営者としての一面が見えた気がした。だが、かつて矢部は自身が受けたいじめを告白したエッセイ『学校拒否』(1998年)を出版して世間を驚かせた過去がある。当時の想い、そしてSNSが発達した時代の悪質な「いじめ」についてどう考えているのか──。 (後編に続く) ◆取材・文/佐藤ちひろ(ライター)
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