県病・市民病院の統合新病院の開院へ体制づくり プロジェクトチーム設置へ
県立中央病院と青森市民病院の統合新病院、開院に向けた体制づくりです。今後、扱う分野が病院の整備から県営スケート場の移転まで多岐にわたるため、宮下知事は新たにプロジェクトチームを設置すると発表しました。 【写真を見る】県病・市民病院の統合新病院の開院へ体制づくり プロジェクトチーム設置へ 宮下知事は11月1日の定例会見で統合新病院の整備を進めるため今月中にプロジェクトチームを設置すると発表しました。 統合新病院は県営スケート場一帯に建設することは決まりましたが、病院の基本構想の策定や県営スケート場の移転方法を検討するほかに、サンドームの整備を青森市と協議しながら調整することが必要になります。担当する部署が多岐にわたるため、県は10の部局の職員が入るプロジェクトチームを発足させることにしました。 また、来年度以降に事務局として新病院の整備に係る総合的な調整を行う準備室の設置を検討しているということです。 ※宮下宗一郎知事 「病院を整備するだけではなくて、ある意味県と青森市のインフラ整備の再編が含まれる内容になったということで、今回県としても県庁挙げて全面的にこのプロジェクトを推進する必要があるという観点から今回チームを設置する」 宮下知事は年内に建設場所となる浜田地区の住民を対象にした懇談会を開くほか、スケート場の利用者に意見を聞き、幅広い観点から検討しながら統合新病院を整備する方針です。
青森テレビ
【関連記事】
- 「幼虫が体の中をさまよい続ける」顎口虫が皮下に入るメカニズムとは?アニサキスだけではない怖い寄生虫 なぜ青森県で大量発生?
- 都道府県の魅力度ランキングが発表! 青森県の順位に唖然… その理由は「中心都市の仙台までの距離が結構あって東京に行くにも遠い。かつ寒くて雪も降る…」
- 23年前―「いってらっしゃい」が8歳の次男との最後の会話に…「愛する家族を奪われるとどうなるのか―」交通事故で最愛の息子を亡くした母の『命の授業』
- 暴れ牛のような272キロの巨大マグロを一本釣り!なんと釣り上げたのは埼玉の一般人
- 「歯ブラシでめたくそに刺した」同室の入院患者の喉元に『電気シェーバーの刃』を押し当て『歯ブラシ』をまぶたに突き立てた 58歳の男が殺人を犯した理由とは…