前原滉 32歳誕生日サプライズはお見通し!? 32歳の抱負は「まずは映画が広まってくれたら」
俳優の前原滉が20日、都内で行われた主演映画「ありきたりな言葉じゃなくて」(12月20日公開、渡邉崇監督)の完成披露上映会に共演の小西桜子と出席した。 脚本家としての夢をつかんだ藤田拓也(前原)が浮かれた気持ちでキャバクラに行き、りえ(小西)と出会う。数日後にりえと再会すると、りえの彼氏・猪山衛(奥野瑛太)から拓也は高額の示談金を要求され、引き受けてしまう。しかしテレビ局にも事態が発覚し、拓也は脚本の担当を外され、家族からも信頼を失う。 この日が、32歳の誕生日で「個人的なことになるんですけど、今日、私誕生日でして…」と自ら報告。場内から拍手が起こると「やめてください。(皆さんが)疲れちゃうんで、楽にしてください」とすかさず止めた。続けて「そんな日に主演の映画が公開されて、皆さんに見ていただく機会があって。人生であまりあることじゃないのでうれしい」と喜んだ。 映画についてのトークが一段落するとMCから「今日は何の日でしょうか」と呼びかけられ、改めて誕生日の祝福を受けた前原は「なんかケーキとか来るんですよね」とサプライズのはずのケーキのプレゼントも想定済み。青いシャツを着た前原と「『生きがい』と言っていた」という2匹のネコの絵入りのフルーツケーキのプレゼントに「すごい」と驚いてた。イラストを描いた小西は「前原さんは自分より、生きがいという猫を描かれた(ケーキの)方が喜ぶかなと思って。マネジャーさんに写真を輸入させ(送っ)てもらって」と裏側を明かし、前原はうれしそうにケーキを見つめていた。 32歳の抱負を問われると「まずは映画が広まってくれたらいいなというのが一番」と映画のヒットを祈願。続けて自身の活躍も誓った。
報知新聞社