権田修一「もう一度世界のトップを目指す」。TVer『マンデーフットボール』に出演「物差しとしてオブラクがいた」
今季まで清水エスパルスに所属した権田修一が、TVer独占配信『マンデーフットボール』にゲスト出演した。サッカー日本代表としてFIFAワールドカップにも出場した現役GKならではの視点で、アンドレ・オナナやディーン・ヘンダーソンといった欧州で活躍するGKたちのプレーを解説している。 青嶋達也アナウンサーの紹介で迎え入れられた権田は、「もう1度海外で世界のトップを目指して、マンデーフットボールに映像で出演したい。(日本代表)元じゃないです。もう1度入ります」と力強く宣言した。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 権田がゲスト出演した今回は、GKが活躍したシーンが多くハイライト映像に組み込まれた。クリスタル・パレスGKヘンダーソン、エバートンGKジョーダン・ピックフォードなどのプレーを権田ならではの視点で解説している。 また、ヤン・オブラクのエピソードも披露。SVホルン時代のGKであるハード・ペコヴィッチは、スロベニア代表GKコーチも兼任しており、権田とオブラクを同時期に指導していたこともある。権田は「自分の中の物差しとして、オブラク選手がいたので勉強になりました」と語った。 また、バイエルン・ミュンヘン撃破に貢献したマインツの佐野海舟については「周りの選手に気が利くようなプレッシャーをかけている」と数字に残らない部分も評価している。「マンデーセレクション」では、GKのビッグセーブを5本チョイス。権田の視点で、その凄さを言語化している。当番組のMC(マネージャー)を務める本田真凛は「深いですね。役割が大きすぎてプレッシャーが底知れない」とGKの凄さに感嘆していた。 (取材・文:編集部) [not a sponsored article]
フットボールチャンネル編集部