香取慎吾、SMAP時代のエピソード告白「5人だとちょっと休める」 芸能界の乗り越え方を伝授
譲れないこだわりは「ありません」と即答
俳優で歌手の香取慎吾が24日、都内で行われた、ボーイズオーディション「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会に審査員として出席。スペシャルステージでは、ファイナリストからの質問に回答。SMAP時代のエピソードを語った。 【写真】「一瞬誰か分からなかったよ」と衝撃…香取慎吾の“激変”ショット 香取は「何でも聞いてください、スターです!」と自らを笑いながら紹介。質問内容は自由で、NGはない様子だった。 「譲れないこだわりは?」という質問には、「ありません」と即答。「こだわりを持っても仕方ない。自分一人のこだわりで何かできるわけではない。音楽や芝居もそうだし、想像以上の人数のスタッフや、応援してくれるみなさんのおかげで輝ける存在。だから、自分のこだわりは捨てたほうがいい」と力強く語った。 また、「長い芸能生活の中で一番大きかった壁や乗り越え方」を聞かれると、「みなさんご存知の通り、壁は多すぎて……」と語り始め、「グループでずっとやってきたんだけど、一人でステージに立って、歌って踊ってみたら、めちゃくちゃ大変で、ずっと見るの、俺を」と視線が集中することをあげた。 「5人だとちょっと休める。でも、一人だとずっと見るの。それに気づかないくらい大人数でやっていたので。個のパワーを持っていたら僕みたいにならないんじゃないかな」とも話した。 最後に、「出会った芸能人で一番イケメンだと思う人は?」という質問には、ドラマで共演している志尊淳の名前を挙げた。 最終選考会ではお笑い芸人のオズワルドがMCを務め、審査員長はJUNON 編集長の金丸俊樹氏、審査員は香取、畑芽育。ゲストジュノンボーイとして奥野壮、山下幸輝が登場。5人組男性アイドルグループ・WILD BLUEがオープニングを飾った。
ENCOUNT編集部