また、愛媛県職員の不祥事です。先週、県総合科学博物館に勤務する50代の男性職員が飲酒運転をして物損事故を起こしていたことが分かりました。 菅規行副知事： 「県政に対する県民の信頼を大きく失墜させることになったことは極めて遺憾であり、強い憤りを感じております」 菅副知事はけさ、相次ぐ職員の不祥事を受け、幹部に対して綱紀粛正の徹底を指示しました。 県によると、先週金曜日、県総合科学博物館に勤務する係長級の50代の男性職員が出張先の伊方町から自家用車で帰宅する際、500ミリリットルのハイボール2缶を飲酒し運転したということです。 その後、伊予灘SAで物損事故を起こし、呼気1リットルあたり0.8mgのアルコールが検出されました。 男性職員は、「上司の指示に腹が立った。申し訳ないことをした」と話しているということです。 県では今月11日にも、南予地方局の男性職員が盗撮行為をしたとして警察から事情聴取を受けています。