「セルフ忖度はあるかも?」ガチの釣れるワーム10選
4inグラブ (ゲーリーインターナショナル)/今でも別格に釣れるグラブ
あえてゲーリーグラブを挙げさせてもらったけど、DJボンバー(Bトラップ)とブラックカバー(シグナル)もアリ。DJボンバーはテールの付け根にリブがついてる。引っ張るとリブが伸びて、伸縮しているように見えるんですよ。それが左右にテールが動くグラブとは違う存在感を出している。ゲーリーグラブは今でも超使いますよ。檜原湖のガイドでも使うし、利根川でも霞でも。基本は、イージーなときならグラビンバズですね。慣れてないお客さんには投げて巻くだけのガード付きのジグヘッドを。変なことをするよりもそっちのほうが釣れます。
デビルスイマー(シグナル)/意外性もあるが、万能なスイムベイト
単純にどこでも使えて、釣れる。それは、ロボ先輩(奥田学さん)と一緒に動いていると目の当たりにするんですよ。8月の真っ昼間の霞本湖とか釣れないじゃん。それを普通に釣って。仲のいい人に教えたら、次の日にそいつらも釣るわけですよ、本湖で。旧吉野川でもリザーバーでも釣ってる。過酷な状況を打破してくれる。スイングインパクトファットは手堅いけど、デカいバスだったり、このタイミングで釣れるか?っていうときにはこっち。一見、ドカベンの岩鬼的な感じで派手に見えるけど、派手じゃないポテンシャルを持ってる。
バレット (サワムラ)/激レアな対称ボディのスティックベイト
このタイプのワームで、サワムラのバレットだけがセンターワッキー掛けでも使いやすい。実は、これだけが左右(前後)対称なんですよ。他のはオフセットフックしか使わない。バレットは両方使えますが、どっちにしても、ノーシンカーフォール。重いのと軽いのがあって、軽い方はジグヘッドワッキーやワッキーダウンショットで沈めることが多いかな。一般的には重い方が使いやすいと思います。飛ばせるし、フォールで使えるし、ノーシンカーのズル引きもやりやすい。
レッグワーム (ゲーリーインターナショナル)/シェイクしたりズル引きするなら2.5だけど…
2.5inか2.9inかでいったら、汎用性が高いのは2.5なんですよ。でも、僕的には2.9。2.9は微細なシェイクでは動かないんじゃないの?とか、ズル引きしてもテールを振ってくれないんじゃないの?とかいう人もいるんですが、使い方が違うんです。2.9はライトフリップですよ。ピンに落として沈めて、食わなかったら回収、みたいな釣り。動き続けるよりも、止まったほうがリアクションになる。2.9はテールのくびれが太いので、パチって止まります。中学生がイキってゲーセンに入ったらヤンキーがいた、みたいな。