菅原由勢の試合後インタに感動の嵐「永久保存版」 苦悩の胸中を吐露「他の人に矢印を」
「サッカー選手というのはピッチに立って自分を証明することが日頃の結果に繋がってくる」
森保一監督率いるサッカー日本代表(FIFAランク15位)は11月15日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地インドネシア戦(同130位)に4-0で勝利した。チーム4点目を決めたDF菅原由勢はこの試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選出。試合後のインタビューで語った言葉が「心に沁みる」「めちゃくちゃいいインタビューだった」とファンの感動を誘った。 【動画】「素晴らしい」と称賛続々…多くの人の感動を呼んだ菅原由勢のインタビューシーン この日、スタメンから外れた菅原は3点リードの後半17分、MF堂安律に代わって途中出場した。その7分後、右サイドを突破してゴール前まで攻め上がると、GKと対峙しながら右足でニアサイドを豪快にぶち抜いた。リードを広げるゴールに駆け寄ったチームメートにもみくちゃにされて笑顔を浮かべた。 最終予選ではなかなか出場機会が得られずにベンチを温める日々が続いていた菅原。この試合のPOMに選ばれて行われたインタビューで「最終予選が始まってから自分自身悔しい思いをしてきたし、今日だって自分がスタメンに名前なかったときは悔しかった。そういう気持ちが僕の原動力になっていると思うし、自分に対して苛立ちというか、もちろん他の人に矢印を向けそうなときもありましたけど、やっぱりサッカー選手というのはピッチに立って自分を証明することが日頃の結果に繋がってくると思っていた」などと心中を吐露した。 苦しかった思いを素直に口にしたインタビューにファンも感動。試合を中継したスポーツ・チャンネル「DAZN」の公式Xがアップした動画には「これぞ侍」「永久保存したいインタビュー」「真のプロフェッショナル」「100点満点のインタビュー」とコメントが殺到し、試合後のXのトレンドにも入っていた。
FOOTBALL ZONE編集部