松野文科相が新国立競技場を初視察「順調に進んでいるので安心した」
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松野博一・文科相は14日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の建設現場を就任後、初視察した。新国立競技場は、3年後の2019年11月の完成を目指し年内中に本体の工事が始まるとされている。 【中継録画】新国立競技場をデザイン 建築家の隈研吾氏が会見
松野文科相は、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)の担当者から説明を受け「年内着工に向けて解体工事や周辺工事の進捗状況を確認する」と今回の視察目的をあらためて説明し、「進捗状況は順調に進んでいるので安心しました」と述べた。 新国立競技場建設を巡っては、当初の総工費が2,520億円に膨らんで批判を浴びたことから、隈研吾氏デザインの総工費1,490億円の現行案に変更された。