連休の北アルプスや八ケ岳連峰、けが人相次ぐ 岩に飛び移りけが、下山中に負傷、スキーで転倒
八ケ岳連峰蓼科山 男性が岩に飛び移り負傷
長野県警茅野署によると、28日午後、八ケ岳連峰蓼科山頂上付近(約2530メートル)で、川崎市の会社員男性(51)が、登山中に岩に飛び移った際に足を負傷した。本人からの要請を受け、諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊員が出動し、県警ヘリコプターで救助。救急隊に引き継ぎ、男性は茅野市内の病院に搬送された。男性は右足に軽傷のもよう。 【随時更新】山岳遭難 長野県内の状況一覧 茅野署によると、男性は28日に単独で八ケ岳連峰に入山していた。
北アルプス常念岳 下山の女性が負傷
安曇野署によると、28日午前、北アルプス常念岳常念乗越付近(約2460メートル)で、大阪市の会社員女性(61)が下山中、階段の段差で足をひねった。本人からの要請を受け、安曇野署山岳遭難救助隊員、北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会救助隊員が出動し、救助した。女性は軽傷のもよう 女性は27日、3人パーティーで一ノ沢登山口から入山。28日は、一ノ沢登山ロヘ下山中だった。
北アルプス針ノ木岳 スキーの男性が転倒
大町署によると、28日午前、北アルプス針ノ木岳のマヤクボ沢付近(約2500メートル)で、飯綱町の病院職員男性(51)がスキーで滑走中に転倒して負傷した。同行者からの要請を受けて出動した県警ヘリコプターが救助し、松本市内の病院に搬送。男性は胸の痛みを訴えている。 大町署によると、男性はこの日、2人パーティで入山していた。