コーナーもスイスイと攻略! ハスクバーナ「スヴァルトピレン401」で箱根試乗!
恒例の足つきチェックでございます!
私(=身長160cm)が跨るとこのような感じ。新型モデルのシート高は820mmで前モデルのシート高835mmに比べてより足つき性が良くなりました。
とはいえ、私にとってこの820mmという数値だけ見ると今まではつま先がツンツンになることが多かったので、数値を見た瞬間に足が届きにくいと思ってしまいがちでしたが、スヴァルトピレン401は車体がスリムであるためか両方のつま先をしっかり地面に接地させることができました。 もちろん、ベタ足とはいきませんが指をしっかり地面に着くことができれば、つま先ツンツンレベルよりもバランスの取りやすさは大きく変わってきます。 新型モデルが発表されると、情報を確認する時に私もシート高の数値を確認するのですが、数値だけで判断するべきでないと痛感させられました(笑) やはりバイクは実際に跨って自分の目で見て触れるべきですね。
いよいよ、エンジンスタートです!
エンジンをかけると「ブルルルルル…!!!!」と湿り気のない乾いた開放感のあるエンジン音!今回は箱根の芦ノ湖周辺での試乗なので、この気持ちいいコースを響き渡らせるのにぴったりなエンジン音だと感じます。
ワクワク感を倍増させるエンジン音と共にスヴァルトピレン401で走り出すと、なんとも伸びやかな加速感ですこと! そして、エンジンからバイクへ、バイクから全身へと伝わるこの振動がより私の心臓の鼓動を煽り、程よい緊張感が込み上げてきます。 編集長からの課題で、今回のような試乗コースだからこそ、できるだけ回転数を上げて、パワーバンドに入れて走ることを意識しました。回転数を上げると音がさらに壮大になってギュイーンっと速度も豪快に上がり、走るのがどんどん楽しくなるのです。 「この感覚、たまらないなぁ…」と思いながら、どんどん走るたびに自分が成長していくように思えるのです。ヘルメット越しで表情はほとんどわからないはずなのに走り終えた後、編集長から第一声に「なんか楽しそうじゃん?」とニヤニヤしながら言われてしまいました(笑)