「正直難しい」大谷翔平の開幕二刀流をド軍指揮官が説明「大事なのは彼の状態を把握すること」
MLBドジャースのデーブ・ロバーツ監督が4日、来季の大谷翔平選手の起用について答えました。 【画像】ドジャースの大谷翔平選手 都内で行われた「木下グループ新CM制作発表会」に出席し、質疑応答に対応したロバーツ監督。日本に来る前には大谷選手とやりとりをしたと明かし、「リハビリは順調に進んでいることを教えてくれました。山本由伸投手と同様にスプリングトレーニングへ向けて順調に準備を進めている状況です」と答えました。 大谷選手は二刀流へ向けて今季はリハビリを続けながら打者に専念。ワールドシリーズでは左肩を亜脱臼し、11月に手術を受けました。 2025年に日本で行われるカブスとの開幕戦で二刀流での出場の可能性を聞かれると「3月時点での大谷選手の二刀流は正直難しいと思っています。ただ打者としてはラインアップに入る予定です」と、打者としての出場が高いとしました。 来季の大谷選手の起用については「大谷選手の二刀流で一番大事なことは大谷選手自身の健康状態。来年は投手と野手で出場する予定です。二刀流での起用に大事なのは大谷選手とのコミュニケーションで、いかに健康状態や彼の考えていることを把握していくかだと思います。投手として登板となると今年に比べて打席数が減りますが、そのバランスなど彼の二刀流をやってきた経験なども頼りながら、トレーナー陣と会話しながら最適なマネジメントをしていきたい」と話しました。