家康公のお膝元で“落書き” 公園のトイレや市役所周辺など…11か所で 住民「不愉快」 静岡市
日テレNEWS
静岡の公園で悪質な行為が発見されました。落書きがトイレの壁いっぱいに描かれ、中にはイラストや矢印のようなものも描かれています。 この場所だけでなく、周辺にある市役所の前の案内板や、市役所の前の通りでも“似たようなデザイン”の落書きが見つかりました。柱状のモニュメントなど、街の至るところにスプレーのようなもので描かれています。 これらの落書きが確認されたのは、静岡市の中心部で、市役所周辺や近くの公園などあわせて11か所です。その一つである駿府城公園は、かつて徳川家康が住んでいた城の跡地。周辺は、大河ドラマの舞台にもなっているといいます。 住民 「せっかく大河で人が増えている中で、みっともないねって」 住民 「不愉快。腹立たしいね、どういう気持ちでやるんですかね」 落書きは凹凸のある壁にスプレーなどで描かれています。塗料を重ねる方法でしか消せない場所もあり、市は被害届を提出する方針だということです。