宮古島市の大規模停電解消 市内3つの県立高校は午後から登校 沖縄電力は午後から会見
25日午前3時すぎ、沖縄県宮古島市の全域で大規模な停電が発生し、最大で2万5000戸以上に影響が出ました。市内にある3つの県立高校は午前中は臨時休校となりましたが、午前11時42分に停電が解消されたことから、午後から登校し、授業を行っています。 【写真を見る】宮古島市の大規模停電解消 市内3つの県立高校は午後から登校 沖縄電力は午後から会見 沖縄電力は、今回の停電について、きょう午後4時から会見を開くことにしています。 宮古島市水道部によりますと、停電時、配水設備は通常運転していましたが、ポンプでの汲み上げが必要なアパートやマンションでは、水が出ない状態が続いていました。そのため、きょう午前11時半から未来創造センター駐車場(旧水道庁舎)で臨時給水を実施。その後、停電が解消されたため、正午ごろ臨時給水を終了しました。 この停電の影響で、県立宮古病院は外来診療を休止しています。 市内の小中学校は、通常通りの登校となっていましたが、給食の提供ができなくな っており、昼ごろから下校となりました。 市内の県立学校について、宮古高校、宮古総合実業高校、宮古工業高校は午後から登校し、授業を行っていますが、県立宮古特別支援学校は終日休校となりました。 宮古空港管理事務所によりますと、宮古空港を発着する便への影響は確認されていません。
琉球放送