【若松ボート(ミッドナイト)一般】高倉和士 Vを逃した2月の当地戦のリベンジを果たす
<5日・若松ボート・5日目> 今節の顔が危なげなくファイナル進出を決めた。準優11R、1号艇の高倉和士が他艇の攻めを完封してインから堂々と押し切った。 今節は1枠だった初日ドリーム戦を含めて、9戦6勝の好成績。ただ、機力に関しては「着は取れているけど、自分が求める仕上がりには届いていない」と渋い表情。3月に佐藤旭が優出した39号機を手にしながら「あの時より気温が上がっているし、ペラの形も定まっていない。整備もしてみたいけど、そこまでたどり着いていない」。手応えはもどかしいままだ。 当地は前回2月に参戦。予選首位通過から準優も危なげなく逃げ切り、迎えたポールポジションでまさかの6着大敗。それでも、今期勝率は7.31と自己最高ペース。足は威張れない以上、磨き上げたテクニックでカバーして、雪辱のVを狙う。