映画「正体」富山ロケ、藤井監督語る 29日公開
富山県内などでロケが行われた映画「正体」の舞台あいさつが10日、富山市のJ-MAXシアターとやまで行われた。29日の公開を前に、藤井道人監督が作品の見どころや富山ロケの思い出を語った。 映画は染井為人さんの小説「正体」が原作のサスペンスエンターテインメント。殺人事件の容疑者として死刑判決を受け、脱走して潜伏を続ける主人公鏑木を俳優の横浜流星さんが演じる。 藤井監督は富山でのロケを振り返り「食事が何よりもおいしかった」と語った。「撮影の時は富山の皆さんによくしていただき、仲間たちとこの映画を作ることができた」と感謝した。