119番通報!高校生が通信指令を体験 松山で一日センター長(愛媛)
4月に運用を開始した松山圏域消防指令センター(松山市本町6丁目)で13日、高校生が一日センター長を務め、通信指令業務を模擬体験した。秋季全国火災予防運動(9~15日)の一環で、松山市消防局などが「119番の日」(11月9日)に合わせて実施した。 一日センター長を務めたのは、2024年度の松山市防火ポスターで最優秀賞を受賞した松山商業高1年山崎望未さん(16)。模擬体験で119番通報を受信すると、落ち着いた様子で通報者に現場の状況を聞き、救急車の出動を指令した。 「ライブ映像119」のシステムを使ったやりとりでは、通報者のスマートフォンから送られてきた胸骨圧迫(心臓マッサージ)の映像を見て「肘が曲がっているのでまっすぐにしてください」などと指示していた。
愛媛新聞社