夏木マリ『モアナと伝説の海2』モアナ役・屋比久知奈と久々の対面「立派になられて」
映画『モアナと伝説の海2』の初日舞台あいさつが6日に都内で行われ、日本語版声優の屋比久知奈、尾上松也、小関裕太、鈴木梨央、増留優梨愛、ソニンが来場。夏木マリもサプライズ登場し、屋比久や尾上との久々の対面に感激の声をあげた。 【画像】みんなで生歌唱!『モアナと伝説の海2』初日舞台フォトギャラリー 『モアナと伝説の海2』は『アナと雪の女王』などのディズニー・アニメーション・スタジオ最新作。前作『モアナと伝説の海』(2016)の物語から3年。海と特別な絆で結ばれた少女モアナは、人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知り、その呪いを解くために英雄マウイや新たな仲間と共に世界を再び一つにする航海に繰り出す。
前作に続いてタラおばあちゃんの声を担当する夏木は、モアナ役の屋比久と対面し、互いに「うれしい」と笑い合うと「久しぶり。(前作の公開から)7年も経ちました? 前は大学生でしたもんね。それがこんなに立派になられて」と成長ぶりに感激。マウイ役の尾上にも「松也さんも、あの時も立派でしたけど、ますます立派になられて」と声を掛け、尾上は「お変わりなくて」と相変わらずエネルギッシュな夏木の姿に笑顔。そして夏木は、本作について「今回もすごく元気をもらいました。モアナがめちゃくちゃたくましくなって。前作も思いましたけど、やはり行動することは大事だなと思った」と語った。
この日は、物語の鍵となる楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を屋比久がパワフルに歌い上げる一幕もあり、尾上は「7年前に初めてお会いした時には沖縄から出て来て。7年経って、東京でいろんなことがあって、だけど今だにこんなに透き通った声でいられる屋比久ちゃんに尊敬を抱きます。僕だったらどうにかなっちゃいます」と感心していた。
さらに、5大都市(札幌・名古屋・大阪・福岡・東京)同時中継でつなぎ、キャストとファンがオープニング楽曲「帰ってきた、本当のわたしに」を合唱する企画も実施。ソニンが「東京~! 一番元気に行こうぜ~! 地方に負けてるぞ~」とはっぱをかけ、全員ノリノリの歌唱でイベントを盛り上げた。(錦怜那)
映画『モアナと伝説の海2』は全国公開中