大阪「うめきた公園」開業1カ月…SNSで好意的な声「これまでになかった感覚」 一方でルール喚起も
■ 「すごーく幸せな時間!」大阪の新名所なるか
大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大規模を誇る「うめきた公園」が9月6日、JR大阪駅の北側に開業した新エリア「グラングリーン大阪」(大阪市北区)内に誕生した。初の週末には「グラングリーン大阪」が長時間トレンド入り、1カ月経った今もSNSでの投稿が相次いでいる。 【写真】公園周りを大きなビルが取り囲む空間、おもしろい! 総事業費が約6000億円という大規模開発が進行中の「グラングリーン大阪」。地区面積約9ヘクタールのうち、およそ半分を占めるのが同公園だ。大阪は全国でも特に緑が少ないといわれる街ということもあり、公園には近隣の在来種である木を多く植え、先行オープンした南公園には噴水、また公園周りにはテイクアウト可能なグルメショップなども揃う。 その反響も大きく、初の週末にはSNSで「グラングリーン大阪」が長時間トレンド入り。1カ月経った今も公園内に人がびっしりと入った様子の写真をアップする投稿が相次いでいる。開業時よりも過ごしやすい気候になったことから、昼夜さらに利用者が増えた印象だ。9月末には「neco眠る」のフリーライブが公園内でおこなわれた。
「すごーく幸せな時間!」「めっちゃ良い。これまでになかった感覚」「良すぎる。あまりにすごすぎる・・・」「夜景も超素敵」など、SNSで好意的な声が目立つ同公園。実際に訪れた人に話を聞くと、「写真で見たときにすごい人だなと思っていましたが、来てみるとすごく解放的でした」とのこと。 そんな「うめきた公園」だが、ペットの同伴やベビーカーの利用、自転車の通行についてルール設けている。ペットは芝生および噴水内を立ち入り禁止とし、芝生内はゲージに入れている場合のみ立入可能。塗装部分はリードにつなぐか、抱きかかえる場合は立入可能になるという。またベビーカー&自転車は公園内の芝生は立入禁止、ベビーカーの通行は園路のみ可能としている。 現在は冬用の芝を生育中で、「芝生広場」の全面&サウスヒルの一部が立入制限エリアとなり、期間は10月25日までを予定している(変更の場合あり)。