佐賀県が開発した柑橘ブランドの「にじゅうまる」が収穫のピークを迎えています。 デビューから５年目の「にじゅうまる」は食べ応えのある大きさと爽快な香り、豊かな甘みとほどよい酸味が特徴の柑橘です。 唐津市の栽培農家ではハウスの中で育てた「にじゅうまる」をひとつひとつ丁寧に手作業で収穫していきます。 今年は猛暑の影響で栽培が難しかったということですが生産者の努力もあって出来栄えは非常に良いということです。 生産者の横山智哉さんは「果実の重みもあってとてもいいものができています。プチっとしたジューシーな果汁が売りのにじゅうまる、ぜひ食べてみてください」と話していました。 「にじゅうまる」は３月ごろから贈答用などとして関東や関西、福岡・佐賀で販売されます。 出荷量は去年のおよそ１．４倍の２８７トンほどが見込まれています。