「赤城南面千本桜」（4月11日撮影）

　「赤城南面千本桜」が4月11日、満開になった。開花は4月4日だった。（高崎前橋経済新聞） 【写真】ライトアップ時 　赤城南面千本桜のソメイヨシノは例年4月1日頃に開花し1週間程度で満開になる。昨年はこれまでで最も早い3月24日に開花。赤城南面千本桜の管理、駐車場の運営などを手掛ける「赤城南面千本桜まつり実行委員会」は急きょ、駐車場運営を前倒しして対応した。今年は14日までを予定していたが、16日までの延長を決めた。 　赤城南面千本桜まつり実行委員会の担当者は「気温や風によるが満開から散り始めまでだいたい5日程度。週末は満開、週明けには花吹雪が楽しめる見込み。最後まで楽しんでもらえたら」と呼びかける。 　赤城南面千本桜には例年10万人の花見客を迎える。混乱を防ぐため駐車場を整備するとともに実行員会が安全管理を行う。駐車場の利用料はソメイヨシノをはじめとする樹木、植物の生育に関わる環境整備、花見期間の安全管理などに充てられる。 　駐車場の営業時間は8時～21時、22時閉門。料金は普通車（3輪含む）1,000円、バイク500円、バス4,000円、マイクロバス2,000円。ライトアップは日没から21時30分まで。桜吹雪のライトアップも幻想的。4月16日まで。