「愛猫なら“どんな塩対応”でも許せる!」愛猫へ尽くすパパを読者も全力応援…?内弁慶でツンデレな猫との日常漫画に反響続々【漫画家に聞く】
愛猫・麦くんとの生活を描いた麦ママ(@migi0.715)さんネコ漫画「笑う門には麦がいる」。麦ママさんに対しては甘えん坊だが、なぜか麦パパさんには冷たい麦くんの“ツンデレ”ぶりが魅力の本作は、SNSを中心に話題を集めている。今回、作者の麦ママさんにインタビューを敢行。普段の麦くんの様子や家族関係など、本作の裏側について話を伺った。 【ネコ漫画】本編を読む<愛猫の写真付き> ■「塩対応されてもとても幸せそうなので、これはこれでいいのかなと思っています(笑)」 麦くんとの出合いについて、麦ママさんは「猫を迎えたい私たちだったのですが、住んでいる地域にペットショップもなく(一番近くで車で2時間半かかります)、さらに保護猫施設もない状況で、望みは市の里親募集のみ。毎日何度もチェックするも、里親募集が出ることはありませんでした。 『こんなに確認しても里親募集が出ないってことは、迎えないほうがいいってことかな』とあきらめかけていたとき、なんと里親募集が!」ずっと待っていたからこそ「大げさかもしれませんが、運命だと思いました」と当時を振り返る。 そんな麦くんは内弁慶なんだそうで、「もともとはビビりな性格なので、知らない人には姿も見せず小さくなっている麦ですが、家族に対しては非常に態度がでかく(笑)。所構わず甘えん坊だし、要求ばかり。そんなところがかわいいんですけれど(笑)」と、家での様子を明かした。 麦ママさんが特にメロメロになった瞬間を尋ねると、「私がお誘いしたら、麦が寝ていても私の所に来て添い寝してくれることです。もちろん来てくれないこともありますが、わざわざ起きて来てくれたときは、たまらなく幸せな気持ちになります…!」とのこと。 一方で、麦くんは麦パパさんに対してなぜか塩対応で、読者からも麦パパさんへ励ましの声が寄せられている。麦ママさんは、「自分のお小遣いでおもちゃをたくさん貢いで、たっぷり遊んで、早朝麦が起こしに来てもちゃんと対応して…あんなに下僕っぷりを発揮しているのに…麦には甘えてもらえません。それはそれは見ていて切なくなるほどに…。でも本人は、塩対応されてもとても幸せそうなので、これはこれでいいのかなと思っています(笑)」とコメント。いつかその思いが麦くんに届くことを願うばかりだ。 取材協力:麦ママ(@migi0.715)