ＮＨＫ放送センター

　０１年に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「ちゅらさん」が８日、ＮＨＫ総合で再放送。和也が短い生涯を閉じ、ネットも涙に暮れた。 　この日の「ちゅらさん」は、後々の物語に影響を与える重要なシーンが放送された。 　恵里たち一家は、和也たち家族とともに海に遊びに行く。和也の体調が心配されたが、和也は海の中に入って無邪気に水遊び。文也も恵里も一緒になって海に入り、楽しそうに水を掛け合う。その子どもらしい姿に、和也と文也の母・静子は無我夢中でカメラのシャッターを切る。涙が溢れて仕方がない静子…。 　その後、恵里は小浜節を和也の前で踊るなどし、楽しい時間を過ごす。夜になり、たき火を囲む和也は、文也と恵里に「お前達、いつか結婚しろよ」と言い出す。「そうなればいいな。絶対そうしろ」「俺のお願いだ」と２人に言う和也だったが、文也は「冗談やめろって」というも、恵里は「私は…ＯＫさ」と快諾。もう一度確認された文也は「嫌ってわけじゃないけど…」と口をモゴモゴ。和也は「よし！じゃあ決まりだな。約束だぞ」と２人に伝える。 　後日、和也の体調が急変。学校に行っていた文也と恵里は先生に呼ばれすぐに帰宅するも、すでに和也は帰らぬ人になっていた…。恵里は「ねえ、なんで…おばあ、なんで…」と泣き崩れる。 　ネットでは「ストーリーは知ってるけど、一週目から和也君が亡くなるのは、やはり悲しすぎる」「海ではしゃぐ和也君を見てたら急に涙が出て来ました」「和也君だってきっとエリーが好きだったのに、自分ではエリーとそうなるまで生きられないのがわかっていた。辛い」「やっぱり何度見ても和也くんの死は涙がでる」「展開は知ってるし、何回も見たシーンだけどやっぱり和也くんの死は辛い」など、涙、涙の声が上がっていた。