【バレー】SVリーグ入りを目指す浜松が大入りのホームで連勝。JAぎふ2位浮上、首位姫路は12連勝 V2女子
バレーボール2023-24 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)は1月20日、21日に富谷スポーツセンター(宮城県)、美濃加茂市中央体育館(岐阜県)、熊本市総合体育館(熊本県)、サーラグリーンアリーナ(静岡県)にて8試合を開催した。 20日、熊本市総合体育館では群馬が熊本に3-1で勝利。群馬は前節のホーム前橋大会から大きくメンバーを入れ替えてアウェー戦に臨んだが、チームのモットーである全員バレーを体現して勝利した。 サーラグリーンアリーナでは浜松がここまで1敗の2位ルートインに3-1で勝利。 現在得点ランキング1位のオポジット若泉佳穂がバックアタックでの10点を含む29得点で勝利に貢献した。 21日、美濃加茂市中央体育館では前日2位に浮上したホームのJAぎふが3位のルートインと対戦。ぎふは病気療養で離脱していたアウトサイドヒッター水野梨加がスタメン復帰。その水野の活躍などもあり、順位争いのライバルであるルートインに競り勝った。 2023年を無敗で終えたルートインは前節での姫路との激闘による疲れもあるのか、ここにきて痛い連敗を喫した。 他会場ではSVリーグ入りを目指す浜松が千葉に3-0で勝利し、ホームで連勝。2日間平均1300人を超えた観客の声援に結果で応えた。 仙台もホームで連勝。 ここまで無敗の首位、姫路は3-0のストレートで熊本を下し連勝を12に伸ばした。 次戦は1月27、28日。長野県、千葉県で5試合が開催される。 1月21日終了時点での勝敗は下記の通り。 ・姫路(12試合12勝0敗、36ポイント) ・JAぎふ(12試合10勝2敗、27ポイント) ・ルートイン(12試合9勝3敗、25ポイント) ・群馬(10試合6勝4敗、17ポイント) ・仙台(9試合5勝4敗、15ポイント) ・浜松(9試合4勝5敗、15ポイント) ・熊本(11試合4勝7敗、13ポイント) ・大野石油(11試合2勝9敗、7ポイント) ・千葉(10試合1勝9敗、4ポイント) ・GSS東京(10試合0勝10敗、0ポイント)
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