SKE48・熊崎晴香、「SKE魂は変わらず健在でありたい」と受け継ぐことを誓う 16周年記念コンサート
アイドルグループ「SKE48」が14日、名古屋国際会議場センチュリーホールで、16周年記念コンサートを開催。12月末にグループを卒業する最後の2期生・斉藤真木子(30)の卒業セレモニーも行われた。斉藤が卒業すると、6期生が”最年長”に。最新シングル「告白心拍数」で初のセンターを務める6期生の熊崎晴香(27)は「SKE魂は変わらず健在でありたい」と受け継いでいくことを誓った。 SKE48は、2008年7月にAKB48の全国進出第一弾として名古屋・栄に誕生。10月現在で54人が在籍している。公演は12日から3日間にわたり同所で行われ、12日は08~12年、13日は13~17年、14日は18年~現在の各年代のシングル曲を中心に16年間を振り返る曲を届けた。14日のステージは、今月2日にリリースした最新シングル「告白心拍数」からスタートし、「好きになっちゃった」「愛のホログラム」などを披露。さらに青木莉樺(25)がバンドメンバーに交じってギターを演奏し「バンドをやろうよ」を歌唱。満員の観客は総立ちでペンライトを振りながら声援を送った。 斉藤の卒業セレモニーも見守った熊崎は「この公演を通じて今度は私が後輩を引っ張るという意志を持つことができた。後輩たちも一緒に頑張ろうと支えてくれるメンバーが多いので、17年、18年と楽しみでしかない」ときっぱり。「(斉藤が)『SKE魂をもう一回、みんなで出したい』と強く言ってくれた。アイドルはキラキラもあるが、SKEは泥くささというか汗をかいて必死にやるのをもっと出してほしいと伝えてくださってうれしかった。ずっと背中を見させていただいたので、しっかり後輩に伝えられるようにSKE魂は変わらず健在でありたい」と語った。 また、第13期生オーディションの開催と、来年1月1日に新チーム体制に移行するため”組閣”を行うことも発表された。
中日スポーツ