レノファ、甲府に勝利して8試合ぶりの白星
サッカーJ2レノファ山口はリーグ戦第36節の27日、山口市の維新みらいふスタジアムでヴァンフォーレ甲府と対戦。2―0で勝利し、8試合ぶりの白星を手にした。 前半は一進一退の攻防。ボール支配率もほぼ互角だった。レノファはFW若月大和が相手の背後を狙う攻撃を繰り返してゴールに迫ったが得点ならず。前半終了間際には、若月がペナルティエリア右に進入し、左足を振り抜いてシュートを枠に飛ばしたが、相手選手に当たりゴールを奪えなかった。 若月の走力を生かした攻撃が後半開始早々に実を結ぶ。3分、自陣からのロングパスに反応して相手の背後に抜け出すと、飛び出してきたGKより一歩早く右足を出して先制弾を流し込んだ。 12分と追加時間に相手が危険なプレーで退場となり数的優位に。終了間際には、途中出場のFW小林成豪が相手の背後に抜け出し、見事なボールコントロールから右足でシュートを放って得点し、試合を決めた。