カモとしてプレイするサバイバルクラフト『DUCKSIDE』の体験版が配信開始 飛行できる『DayZ』や『Rust』のようなゲーム
カモとしてプレイするサバイバルクラフト『DUCKSIDE』の体験版が配信開始 飛行できる『DayZ』や『Rust』のようなゲーム
カモとしてプレイする、『DayZ』や『Rust』のようなオープンワールドサバイバルクラフト『DUCKSIDE』の体験版がPCでリリースされた。今回は2回目のベータテストになっていて、Steamのストアページから誰でもダウンロードして参加可能だ。正式版の具体的なリリース日については発表されていない。 『DUCKSIDE』はカモになって人間やほかのカモと戦う、オープンワールドサバイバルクラフトゲームだ。ストアページによると、本作は「『DayZ』や『Rust』のカモ版があったら面白いカモ?」という発想から誕生したゲームとなっている。本作の大きな特徴はプレイヤーがカモであることから、飛んで移動できるところだ。カモではあるが、木の伐採や拠点の建築、銃器の使用などは人間と同じようにできる。 ゲームは公式の永続サーバーに入る形式で、日本語ローカライズはないものの、日本サーバーの設置が確認できた。マップはものすごく広いわけではなさそうだが、じゅうぶんオープンワールドと言えるものになっていそうだった。プレイヤーはカモではあるが、素材を集めながら拠点を建築し、徐々に時代が進んでいくような部分はオーソドックスなサバイバルクラフトゲームと同じに感じた。 ただし、カモなので拠点には巣を設置しなければならない。土台を作って壁を作り、ドアを作ってからようやく拠点が完成するところは人間のサバイバルクラフトゲームと同様だ。大きな特徴は飛行できるところだが、スタミナがあるのでどこまでも自由に飛べるわけではない。 IGN USは一足早く本作をプレイしていたようで、プレイレポート記事では基本的な要素のほか、皆でプレイするとおもしろいゲームだと書いている。飛行中の回避行動や飛行中に敵が撃てるところなど、本作ならではの点が記事では書かれている。また、木を採掘しすぎるとほかのカモに場所がバレるところや、神殿(shrine)にてほかのカモを倒して集めた羽を捧げることができるなど、細かい内容も。神殿にものを捧げると、ケアパッケージがマップに落ちてくるそうだ。 上記の動画は公式のチュートリアルになっていて、ゲーム内容の基本がわかる。チュートリアル動画パート2も見ておけば、スムーズにゲームを進められるだろう。全編英語だが、サバイバルクラフトゲームの経験者であれば基本的な要素は同じなので、問題なく理解できるかと思う。
重田雄一
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