『BADBOYS』で主演を務めるJO1の豆原一成 ©︎田中宏・少年画報社／映画「BADBOYS」製作委員会

　JO1の豆原一成が映画初主演を務める『BADBOYS』が、5月30日に公開されることが決定した。 【写真】映画初主演となる豆原一成 　原作は、田中宏が1988年から1996年まで『ヤングキング』（少年画報社）にて連載し、シリーズ累計発行部数5,500万部を誇る不良漫画。過去に何度も映像化されたが、今回の実写化では豆原が主人公・桐木司を演じる。 　裕福な家の一人息子だった桐木司（豆原一成）は、幼いころに助けられた伝説の不良・村越のような男になるために、 過保護な両親から独り立ちすべく家出を決意。族の戦国時代において最大勢力を誇る「陴威窠斗（BEAST）」に仲間入りを志願するもボコボコにされるが、逃げる途中で偶然出会った陽二、寿雄、エイジと意気投合し、つるむようになる。司たちは「極楽蝶」七代目・トシから、「廣島 Nightʼs（ナイツ）」との抗争のためメンバーに加わってくれと頼まれ、司以外は複雑な思いを抱えながらもチームに合流。そして、「ナイツ」と「極楽蝶」の抗争がはじまる……。 　あわせて、人生で初めて特攻服に身を包んだという豆原の写真も公開。初の映画主演で「すごく嬉しい気持ちと不安な気持ちがありました」という豆原は、人生で初めてさらしを巻いて着た特攻服について「『大丈夫かな？』と少し不安もありつつワクワクした」と心境を明かす。 　また、司が乗る単車（バイク）のエンジンをかけた瞬間は「憧れていた子供のころに戻ったような気持ちになりました」と語り、自身の役どころについては「僕が演じる桐木司は、まっすぐで自分がやると決めたことは必ずやるし、素直な分葛藤しながらも、自分の芯を持ちながら困難に立ち向かっていく男です。かっこよくて、僕も司みたいな男になりたいと思いながら演じていました」とコメントした。 　監督を務めるのは、『向こうの家』『BISHU 世界でいちばん優しい服』の西川達郎。脚本は、西川と共に『潜入捜査官 松下洸平』（TVer）の峰尾賢人が手がける。 豆原一成（JO1）（桐木司役）コメント 初の映画主演のお話を頂いたときは、すごく嬉しい気持ちと不安な気持ちがありました。 撮影に入る前からアクション練習をしっかりさせていただき、撮影に臨みました。 人生で初めてさらしを巻いて着た特攻服は「大丈夫かな？」と少し不安もありつつワクワクし、司が乗る単車のエンジンをかけた瞬間は、憧れていた子供のころに戻ったような気持ちになりました。 僕が演じる桐木司は、まっすぐで自分がやると決めたことは必ずやるし、素直な分葛藤しながらも 自分の芯を持ちながら困難に立ち向かっていく男です。 かっこよくて、僕も司みたいな男になりたいと思いながら演じていました。 男たちの想いがぶつかりあう、かっこいい映画になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです。