3年ぶり出場の日比野菜緒はシングルス初戦敗退 [WTAノッティンガム/テニス]
3年ぶり出場の日比野菜緒はシングルス初戦敗退 [WTAノッティンガム/テニス]
WTAツアー公式戦「ロスシー・オープン」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月10~16日/賞金総額26万7082ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、日比野菜緒(ブラス)は第5シードのマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)に1-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間10分。 ~2023年ロスシー・オープンでイギリス人対決の決勝を制してツアー初優勝を飾ったブルター選手~ 日比野は3月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)を最後にシングルスのツアー本戦で勝てておらず、マッチ7連敗を喫した。 同大会に3年ぶりの出場となる29歳の日比野は、シングルスの大会初勝利を挙げることができなかった。初参戦だった2021年は第12シードで臨んだが、初戦となる2回戦でキャサリン・マクナリー(アメリカ)に0-6 3-6で敗れていた。 この結果でフレッヒは、日比野との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。この結果でトレビザンは、日比野との対戦成績を4勝0敗とした。両者は昨年3月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、日比野が6-4 7-6(5)で勝っていた。 フレッヒは2回戦で、タチアナ・マリア(ドイツ)とエミリアーナ・アランゴ(コロンビア)の勝者と対戦する。 サマンサ・マレー シャラン(イギリス)とのペアでダブルスにもエントリーしている日比野は、ネイクザ・ベインズ/マイア・ラムスデン(ともにイギリス)に対して初戦を戦う予定になっている。
テニスマガジン編集部